活動内容
午前のプログラム 荷物整理・閉村式(昆虫の家周辺)
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最終日も朝からラジオ体操 |

今日の昼食はパンとバナナと牛乳とシリアル |

閉村式の様子。千葉さんのお話 |

修了証書授与式 |

スタッフもお疲れさまです |

赤おじさん(とっさん)のあいさつ |

みんなでパチリ |

みんなでサインの求め合いが始まりました |

いよいよお別れです |

女満別空港の売店でお土産探し |

お昼ごはんもおいしく頂きました |

みんな元気で!また遊びにおいで! |

飛行機は飛び立っていきました |

真梨子が残したメッセージです |
写真はフジキチ・セレクションです
写真をクリックすると拡大します |
今日は閉村式。いよいよ昆虫の家を離れ、それぞれ元の生活に戻っていく日です。
起床からラジオ体操、朝食はいつもと同じです。
非常に天候に恵まれたいきいきオホーツク自然体験村となりました。今日も快晴で暑いです。
例年ですと、「入院」とここでは呼んでいますが、班を離れ保健室で寝る子供たちが必ず数名出ます。
しかしながら、今年は、0人でした。
北見赤十字病院に所属している看護師チーム(ガンヂー、まっこ、マシュマロ)の的確な手洗い指導や
うがいの実施、子供たちのケア(虫さされなどの対処、擦り傷などの対処)が実を結んだものと思います。
ありがとうございます。
朝食のあとは、自分の荷物を整理します。忘れ物ないよう、ちゃんと確認をしていました。
閉村式は例年と違い、短い時間で終わらす方針となりました。
直射日光の元に、大人の都合で式を長くするのではなく、要所要所のみ実施して、あとは子供たちの
別れを惜しむ時間に使って欲しいという配慮も見え隠れします(大人達の方が涙もろいから、
式でいろいろな事をすると泣いてしまいそうになるという説もチラホラと)。
修了証授与では、終了証のほかに自分たちで作ったたたら鉄のキーホルダー(鋭利な部分があるので、
肌身離さず身につける場合などは必ず磨いてくださいね)、蝶額、そして昨日の夜から徹夜して書き上げていた
リーダーから全員への手紙も渡されました。
閉村式後は、誰が始めたかというわけではないのですが、大サイン大会へ。
修了証の裏面に子供たち・スタッフ達のサインを求める者、手帳にサインを求める者などで
子供たちはあっちこっちへ走り回っていました。キッチン忠津さん(板さん)にサインをもらおうとした子供たちが
私の所へ来て、どこにいるかを聞いていましたが、忠津さんは仕事の関係で閉村式後にすぐに自宅へ
帰って行きました。帰った旨を話すと、がっかりした様子の子供たちが多く、それぞれがどのように
子供たちに接していたのかが、かいま見ることができました。
まずは北見班が出発。海渡が出発。女満別空港班が出発と、次々と昆虫の家をみんなが離れていきました。
昆虫の家に残ったスタッフ達の胸には、なんかとも言えない気持ちがいっぱいに広がり、
涙を流す者も多くいたそうです(主に養護スタッフ達)。
私は女満別空港班に同乗しました。
ヒロ、ユウスケ、ナオ、マリコ、タツ、フミの6名と、とっさん、もっさん(ビビるさん)です。
道中では1班の中で流行って(?)いる怖い話大会などもありました。
女満別空港に到着して、それぞれが好きなもの(昆虫の家にはないジュース、ガム、お菓子、など)を
買って食べたり、好きなメニューで昼食。それぞれの特徴が出ていました。
ヒロ、フミ、ユウスケはラーメン。タツ、マリコ、ナオは売店のパンを選んでいました。
そんなことをしているうちに、ヒロの出発時間が。みんなで見送りです。
もっさん(ビビるさん)は入場券を発券してもらい、カメラ片手に搭乗ゲートまでお見送りです。
1人欠けて、次はタツとフミが出発。だんだんと減っていきました。
最後にマリコ、ナオ、ユウスケが出発。私たちも1人につき1枚の入場券をもらい、近くから見送りをしました。
また来るかい?の問いに、うなずいてみせる子、「わからん」と話す子、色々でした。
辛かったことやいやだったことも、もちろんたくさんあったと思います。チョッピリしか楽しくなかった子も
いると思います。でも、11日間でいろいろと考えてたり、思いっきり笑ったり、講師の先生の話や
できあがったものに感動したり、色々な子供たち同士で仲良くなったり、ケンカしたり、
スタッフ達といっぱいお話ししたり、遊んでもらったりと、このオホーツク自然体験村でしか
得られない記憶、触れあった感触などはあるのではないかなと思います。
楽しそうに話している子が、ふっと悲しそうな顔を見せるのが、こちらもちょっと切ない気持ちになりました。
数多くのスタッフが活動をバックアップしました。
ほとんど全員が別に仕事(本業)を持ち、休みをとったり空き時間を利用して参加しています。
職場の方々にも迷惑をかけている点もあると思います。看護師チームも休みをそれぞれ調整し、
期間中は養護が不在という時間すら作らないように、仕事が終わってからすぐに昆虫の家に入ったり、
勤務時間が迫っているのにギリギリまで昆虫の家にいたりと、頭の下がる思いです。
もちろん、他のスタッフも同様です。ほとんどのスタッフが一生懸命に動いていました。
ホームページですが、なかなかリアルタイムに配信できずに申し訳なく思っております。
意味不明の記号や、写真と解説が違ったりというのは日常的にありました。失礼いたしました。
また、いきいき2006のコーナーはこれで更新完了ではなく、顔写真の入っていないスタッフの部分や
頂きました食べ物など期間中更新が間に合わなかった部分は、今後随時更新していく予定です。
交流には、掲示板(来訪者ノート)をお使いください。保護者の方、参加した子供たちは全く問いません。
思ったことを書き記してもらえればと思います。
子供たちの活動をまとめた、活動報告書(文集)は、11月頃にお届けする予定です。
ただし、保護者の方へ宿題(保護者の方の感想や思いを記す)を出させていただきます。
こちらの戻り具合によって、文集の発送時期が変動しますので、お忙しいことと思いますが、
子供たちが大きくなったときに、「親の想い」を伝える意味でも、感想の返送をよろしくお願いいたします。
近日中に、保護者の方へお願いを発送させていただきます。
いきいき2006オホーツク自然体験村、大きな想いと共に閉村いたしました。
(フジキチ) [第1報 08/13 01:00],追記08/13 07:00,誤字修正08/15 14:50 |
出てくるニックネームについて
文中で使用されているニックネームについては、こちらのメンバー紹介ページをご覧ください。 |